定山渓鉄道資料集

<錦橋停車場> 豊羽鉱山の鉱石運搬、あるいは小樽内川上流域からの木材の積み出しのために、鉄道開業当時から岐線が設けられていたいわば”貨物駅”だったが、定山渓温泉が有名になるにつれ付近に住む人も多くなり、昭和3年に旅客も扱う停車場として開業された。昭和38年、ここから分岐していた豊羽鉱山線が廃止となり、構内の岐線も撤去されたあとは停留場扱いとなっている。図面は昭和41年7月15日。下はまだ貨物取扱をしていた当時のもの。昭和32年4月3日の図面。

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