定山渓鉄道資料集

<定山渓停車場> 大正7年10月17日の鉄道開業当初は、駅構内西側に駅舎と島ホームが置かれていたが(図面中転車

台と電車庫の前付近)、昭和4年の電化の際に温泉街へと降りる急坂に近い場所へ移設された。温泉街に建ち並ぶ旅館群とよく調和する木造、純和風の大型駅舎となり、温泉の玄関口にふさわしい堂々とした雰囲気を漂わせていたという。図面は昭和38年7月18日。

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